タウリン
Taurine
2-aminoethanesulfonic acid
💊 飲むとどうなる?
即効性は低いが、継続摂取でトレーニング後の倦怠感が減少し、回復が早まる感覚がある。高強度インターバル後の「燃え尽き感」が軽減される。
概要
筋収縮の調節・抗酸化・浸透圧調節に関与する多機能アミノ酸。β-アラニンと異なるメカニズムで筋持久力をサポート。
作用機序
筋小胞体からのCa2+放出を調節し、筋収縮効率を高める。ミトコンドリア機能をサポートし、活性酸素種(ROS)を中和する抗酸化作用を持つ。
Tier B — 条件付き推奨
Kurtz et al. (2021) のメタ分析でタウリン補充が有酸素パフォーマンスに有意な効果を示すことが確認。ただし効果量は中程度で、主に持久系競技への恩恵が大きい。
📊 エビデンス B
Kurtz et al. (2021) のメタ分析(RCT 10件)でタウリン補充が有酸素性パフォーマンスを有意に向上させることを確認(効果量 SMD=0.43)。筋肉痛・酸化ストレスへの効果も複数RCTで示されている。
有酸素性パフォーマンスの向上
タウリン補充で有酸素性パフォーマンスが有意に改善(Kurtz et al. 2021 メタ分析、SMD=0.43)
Kurtz et al. (2021) Sports Med
筋肉痛・酸化ストレスの軽減
DOMs関連の酸化マーカー低下と筋肉痛スコア改善(Ra et al. 2013)
Ra et al. (2013) J Sports Med Phys Fitness
🔬 相互作用
⚠️ β-アラニン × タウリン — 吸収競合
β-アラニンとタウリンは同じトランスポーター(TauT)を使って吸収されるため、同時摂取すると互いの吸収を阻害する。
💊 β-アラニンはPRE(トレーニング前)に、タウリンはPOST(トレーニング後)に分けて摂取してください。
💉 用量ガイド
⏱️ 摂取タイミング
POST: トレーニング後30分以内
⚠️ 注意事項
- • β-アラニンと同じタイミングで摂取すると吸収が競合
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